不妊治療 プラセンタ注射

リスクもあるので相談

結婚したらすぐに子供を授かり、明るい家庭を築けると思っていたにもかかわらず、なかなかうまくはいかないので、悩んでいる方は少なくありません。中には不妊治療のためにプラセンタ注射を受けようかと考えている方もあるでしょうが、それをする前にメリットとデメリットについても知っておくことが大切です。

まずプラセンタ注射を受けるメリットは、女性ホルモンのバランスを整えられるので、妊娠しやすい体に導く効果を期待することが出来ます。また疲労を回復したり、ストレス軽減や、自律神経を整える効果もあるので、普段から疲れやすく、イライラしがちな人にはおすすめです。

ではプラセンタ注射のデメリットは何かというと、注射1回で1,000〜1,500mg程度のプラセンタしか摂取出来ないので、それだけでは足りず、しかも体内にずっと残っているわけではないので、効果を得るためには定期的に通う必要があることです。皮下注射することで、感染症のリスクも少なからずありますし、プラセンタ注射を打っている人は、法律的に献血が禁止されていることから、多少のリスクは覚悟しなければなりません。

プラセンタ注射をする前は、これらのメリットとデメリットをよく考えてから決めるようにしてください。